Chin's Field

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競馬:無敗と勝負の鉄則

 有馬記念が終わってもう気抜けモードですが、今年は皆様、つまらない与太話にお付き合い頂き、ありがとうございました。

 来年から別にパワーアップするわけでもなんでもないですが、またお付き合いいただければと思います。

 さて、今年の競馬シーンは、皆さんにどう映ったのでしょうか。

 僕にとってはかなり満足の行く一年でしたが、どうやら最後の最後に三冠馬・ディープインパクトが敗れたことで、なにやらミソを付け出した人たちもいるようで、ちょっとその辺りのことを書いて今年の締めとさせていただきます。


 競馬にある程度付き合ってきた人たちはよくわかっていることですが、競馬は勝負事であり、絶対はありません。
 どんな強い名馬もこれまで一度や二度の敗北は経験してきており、筋書きのないドラマだからこそ競馬は人を熱くするのだと思います。


 しかし今年のディープインパクトフィーバーは、どうやら人々が「筋書きのあるドラマ」を期待したようで、ファンが圧倒的一番人気に指示するのはいいとして、マスコミ各社、メディア各社もこぞってディープインパクトを「新世代の怪物」、「史上最強馬」として意図的に祭り上げているように思えてなりません。


 引退前から本やビデオが販売されたり、JRAにしてもいきなり等身大の人形を競馬場においてみたりと、やることなすこと「にわかファン作り」に励んでいたような気がしますね。

 そんなことをしなくてもディープインパクトのスター性には一点の曇りもなく、別に今回負けたからと言って彼の価値に微塵も影響はしないでしょう。


 第一、いくら強い馬がいると言っても、G1に出てくるような馬は全てが強いスーパーホースばかりです。
 そんな相手を向こうに回して常に勝ち続けるなどありえないし、逆に相手の陣営が黙っておりません。

 今回はディープインパクトと同じ「後方一気」を持ち味とするはずのハーツクライが、なんと序盤3番手で折り合って見せ、結果的にディープの暴力的な脚を完封しました。

 武豊騎手はレース後、「今回は飛ばなかった、普通に走っていた」とコメントしたようですが、仮にハーツクライを差し切っていたら、果たして同じセリフを吐いたでしょうか。

 僕は武豊というジョッキーを尊敬しておりますが、その彼すらも盲目にさせるほど輝くディープインパクトのスター性。
 そこにケチをつける気は毛頭ありませんが、しかしハーツクライ以外の12頭は、完膚なきまでに葬って見せているのです。

 今回の有馬記念では、ディープインパクトより強い馬が1頭いた。
 誰もがうらやむ先行策。
 おそらくディープインパクト陣営が理想とするレース運びを、「シルバーコレクター」と揶揄された馬はやってのけました。
 あの12/25時点では、間違いなくハーツクライはディープインパクトより強かった。
 より完成していたのです。


 これが競馬の勝負であり、僕にはディープが負けても何のショックもありません。
 そんなことより、ハーツクライに渾身の仕上げを施した厩舎関係者の努力、そして鞍上の勇気、期待に応えた馬の性能、その全てに感動しました。


 僕自身、馬に常勝を期待したことなど何度でもあります。
 古くは古馬になってからのミスターシービー、淀でついに捕まったミホノブルボン、グラスワンダーやクロフネも、「負けるはずがない」と何度も馬券を買い、何度も裏切られました。


 だからこそ復活したときの喜びは大きく、今まで拙く競馬を続けている理由になっているわけです。


 ディープインパクトが負けたとき、馬場で泣いておられるファンも多かったと聞きます。
 しかし、その敗戦は決して「終わり」ではなく、ディープインパクトの物語の一つの章であると考えたい。

 物語はディープインパクトだけでなく、ハーツクライにも、リンカーンにも、ロブロイやタップにも等しくあります。
 勝負の厳しさ、凄惨さの上に立つ美学。

 安易な常勝無敗よりもさらに輝く、厳しい勝負の上での栄光を、来年も追いかけたいところです。

 さて、駄文が長くなったところで。

 皆様、よいお年をお迎えください。
 来年もよろしく!
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  1. 2005/12/30(金) 23:39:36|
  2. 競馬|
  3. トラックバック:1|
  4. コメント:2
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コメント

今年はトラバ送信でお世話になりました。来年もよろしくお願いします。よいお年を。
  1. 2005/12/31(土) 12:04:12 |
  2. URL |
  3. ボルジャノン #-
  4. [ 編集]

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
  1. 2006/01/04(水) 16:04:55 |
  2. URL |
  3. タカボンのパパ #-
  4. [ 編集]

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スポットライトは勝者のもの

競馬の有馬記念はハーツクライが勝ちました。予想が見事に外れて悔しさもありますが(笑)、素晴らしいレースだったと思います。
  1. 2005/12/31(土) 19:12:59 |
  2. ノーリーズン再び

Chin

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