阪神ジュベナイルフィリーズという、早口言葉のような名前に代わって早5年。
勝ち馬からはごくまれにテイエムオーシャンやら古くはメジロドーベル、ニシノフラワーなんて大物も出ることがありましたが、基本的には来年のクラシックを見据えた有力どころが出ないことが多く、近年では勝ち馬よりもむしろ凡走したラインクラフト、スウィープトウショウのほうが女傑級に育っていたりして、なかなか格と実績が一致しない、不思議なレースでもあります。
本来ならばここでは予想をすべきなんでしょうが、残念ながら僕には2歳の勢力図がわからず、またレースに参加する気もあまり湧かないので、今回はスキップして、牝馬レースについてちょっと書いてみようと思います。
大昔はこの時期に牝馬G1など存在せず、3歳になっても牝馬はクラシックが終わればさっさと牧場に戻っていったもんですが、最近は繁殖牝馬の余剰という事情もあり、JRAでもエリザベス女王杯の古馬解放や、来年新設されるビクトリアマイルなど、古馬になってからも牝馬に活躍してもらおうと色々番組面で画策してはいますが、イマイチ思惑通りの効果を発揮していないようです。
しかしながら今年は2頭の牝馬が混合古馬G1で勝利を収めるという奇跡的な年となり、クラシック戦線でもラインクラフトがマイルで圧倒的なパフォーマンスを発揮して、オークス馬のシーザリオは、なんとアメリカでG1勝利を収めるという快挙。
牝馬でも、調教や騎乗次第では充分に牡馬と戦えることが証明された年になったわけですが、しかしながらそれでもやはり牝馬限定G1が盛り上がるかというと、それはまた別の話となりそうな気配。
僕自身、牝馬限定G1で興味があるのは桜花賞とオークスのみで、秋の2戦には全く触手が動きません。
天皇賞やJCを回避して、エリザベス女王杯に回った馬を賞賛する気にもなれず、逆に果敢にチャンピオンロードに挑戦する牝馬には惜しみない拍手を送りたくなってしまいます。
来年は東京芝1600m戦として、春にビクトリアマイルが新設されるようですが、おそらくはエリザベス女王杯同様、安田記念を回避した馬が揃う牝馬限定戦に高い賞賛が降り注ぐとは到底思えず、高い能力を表現できるコースであるにもかかわらず、「つまんないレースを増やしたもんだなあ」という落胆のほうが非常に強いのがホンネです。
古馬になった牝馬の能力検定は、冬の阪神牝馬ステークスで充分証明できますし、混合G1を勝ってしまえばさらにその価値は高くなります。
番組的にも盛り上がりますし、G1乱発は似たようなレースの価値を相対的に下げるだけなので、かえって効果が薄いと僕は思います。
牝馬限定戦なんか増やさずに、混合G1に牝馬優勝の追加賞金でも設定したほうが、みんな本気になって楽しいと思うんだけど。
そういう意味でも、僕は阪神ジュベナイルフィリーズ、G2でいいんじゃないの? と思っていたりします。
- 2005/12/03(土) 13:25:26|
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日曜日は現時点での2歳牝馬最強決定戦、阪神ジュベナイルフィリーズです。いいレースを期待したいですね。
- 2005/12/03(土) 23:33:15 |
- SEABLOGスポーツ
TBありがとうございます! 一年で一番好きな開催がやってきました それがワールドスーパージョッキーズシリーズです。
- 2005/12/03(土) 14:21:14 |
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